フィランソロピー

企業が社会的責任の遂行として、教育・医療・福祉・環境保全などのために資金提供や従業員の奉仕活動を行うこと。

意味

日本におけるフィランソロピー活動は、寄付だけではなく、人員の派遣、施設の開放など多義を含みますが、米国のフィランソロピーは経済的援助、つまり寄付の考え方が一般的です。

従来の、一般的な企業のフィランソロピーは、比較的受身で、利益獲得後の(社会還元として)資金提供でしたが、時間が経つにつれ企業の戦略およびマーケティングに関連付けられるようになり、1980年代には「戦略的フィランソロピー」という考えが開発・研究されました。今日企業のフィランソロピーは企業の地域社会参加というビジネスライクな表現をもつ新たな形態へと変化しています。「地域社会のニーズからアイデアを創出し、ビジネス上の技術を開発し、新たな市場で必要なものを供給し、それまでのビジネス問題を解決する機会」という考えもあります。

英語

Philanthropy

豆知識

フィラソソロピー(philanthropy)の語源は、ギリシャ語のphilein(愛する)とanthropos(人間)の合成語であるラテン語のphilanthropia(人間愛・同胞愛)に由来します。