ステーク・ホルダー(Stakeholder)

利害関係者集団。

意味

企業をとりまく経営環境に関わりのある経済主体のことで、具体的には株主や債権者、消費者、得意先、従業員、地域社会などを指します。

語源は、16世紀アメリカの開拓時代に、移住民が土地の周囲に杭(stakes)を打ち、土地の所有権を主張していたことが始まりです。70年代までのアメリカでは「権利を主張する者」として否定的な意味で用いられていました。その後、70年代~80年代にかけて社会運動が盛んに展開される中で、ステーク・ホルダー価値付けは中立化され、概念の捉え直しとともに理論化が進みました。そのなかで、R.E.フリーマンの『戦略的経営』(1984年)は、現代のステーク・ホルダーの定義の原点にもなっています。この本でフリーマンは、ステークホルダーとは「組織の目的達成に影響を与えることができるか、組織の目的達成によって影響を受ける個人または集団」であると定義しています。

英語

Stakeholder

豆知識

stake は従来「掛け金」という意味で使われていました。ここでは「利害関係」といった意味合いです。

holder は、hold 保有する、-er ~する人、です。

ちなみに、見るのlook に-er を付けたlooker ですが、「見る人」という意味ではなく、「美しい女性,美人」のことです。「What a looker she is!」は、「すごい美人だ!」という意味です。