そう、まず明日。

本当に何もかも嫌になって、自暴自棄になっていた時に、いただいたことばです。

過去の後悔に囚われて、未だ来ていない未来に対して不安ばかりで、明日が来なければいいのにとさえ思っていました。誰の役にも立たずに、存在する意味さえないと思っていました。そんなとき、空も、草花も、虫も、水も、全て何かの役に立っていて、自分も何かの役に立っていると教えていただいきました。そして、遠い未来ではなくまずは目の前。周りにある自然を見るだけでも、少し気分が違うと思うよと言ってもらい、なんとか明日だけ楽しんでみようと思う気になりました。そのときにいただいたことばです。

そう、まず明日。

明日目に映る世界の綺麗さをゆっくりした足取りで眺めよう。

空の碧さ、緑の色、気にも留めなかった虫をみてください。