クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために

「芸術とは盗むことだ」(パブロ・ピカソ)といった印象的なメッセージではじまるこの本。「ゴミからはゴミしかつくれない」といったメッセージが印象的でした。

ボクの身の回りには恵まれたことに、クリエイティブな仕事をしている人が多いような気がします。

先に感想から

「クリエイティブな仕事してる?」

たまに仕事をしている自分に問いかけることがあります。

クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために
オースティン・クレオン(Austin Kleon):著, 千葉 敏生:翻訳

クリエイティブは英語で「創造的」とか「独創的」などの意味ですが、ボクは子供はみんなクリエイティブだと感じます。

クリエイティブなアイデアにあふれている子供たちが、すごくうらやましいと思う時がたくさんあります。

お固い一部上場の企業で働いたこともありますが、今まで働いたところは、概ね自由な会社が多かったような気がします。

でもそんな環境でも「クリエイティブな仕事したなー」と自分なりに思える仕事は、数えるくらいしかなかったような気がします。

読んでも楽しい本ですが、やってみるともっと面白そうなのでボクは「ログブック」をつけることからはじめてみようと思います。

  • CREATIVITY IS NOT MAGIC.(クリエイティブは魔法じゃない。)
  • CREATIVITY IS FOR EVERYONE.(クリエイティブをみんなのために。)

みんなのためってことは、ボクも含まれてるよね。。。

そして、以下は作者であるオースティン・クレオン(Austin Kleon)さんのサイトにある動画です。わんちゃん(MILO)がかわいいです。

AUSTIN KLEON is a writer who draws. (www.austinkleon.com)

最後にまとめ

1 アーティストのように盗め!
どんな新しいアイデアも、今までのアイデアの組み合わせや組み替えでできているから、なんでもGoogleで検索して、いつもノートとペンを持ち歩いてネタ帳を作っておこう。
2 自分探しは後回し
できるまではできるフリをして、憧れる人をコピーして、その人の世界観を自分の一分にしよう。上っ面ではなく本質をコピーしよう。
3 自分の読みたい本を書こう
知っていることではなく、好きなことを書こう。自分のしたい仕事をしよう。
4 手を使おう
パソコンとにらめっこばかりしていないで、アナログスペースで紙に落書きをして切り貼りしよう。アイデアがまとまったら、パソコンに戻って、また熱が下がったらアナログスペースへ。
5 本業以外も大切に
たくさんの仕事を同時進行させて、こっちの仕事に飽きたらあっちへ、あっちの仕事に飽きたらこっちへ。楽しみはひとつに絞らず、全て人生に残しておこう。
6 いいものつくって、みんなと共有
無名のうちは無名を存分に楽しもう。無名を力にしよう。有名になるには、いいものつくってみんなと共有(シェア)。
7 場所にこだわらない
自分の世界をつくろう。インターネット(TwitterやGoogleリーダー)だってある。個性的な人と過ごすのも手だ。
8 他人には親切に(世界は小さな町だ)
友をつくって敵は無視、君の限界は君の周りにいる人間によって決まる。
9 平凡に生きよう(仕事がはかどる唯一の道だ)
借金しない、定職を持つ、いい相手と結ばれる。作品の制作やキャリアの構築には小さな努力をコツコツ積み重ねることが必要、仕事を終えたらカレンダーに×印を付けて、×鎖を断ち切らないようにしよう。
10 創造力は引き算だ
可能性が無限にあると身動きがとれなくなるから、自分に制約を課そう。今ある時間、スペース、材料だけで、何かを作ってみよう。今すぐに。

ちなみに訳者の千葉敏生氏(翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業)の訳書は、面白そうなものが多いです。また訳書の一覧を見ると、自分好みの著者がいたり、好きなジャンルだったり、同い年だからかもしれないが、親近感がわいてきます。「系図をたどる」(この本のP23のこと)ことができるかもしれません。

以下は千葉敏生氏の訳書一覧。(2012年11月16日現在。)

MITメディアラボ 魔法のイノベーション・パワー
著者:フランク モス(Frank Moss)、翻訳:千葉 敏生
どうやったら実際に作れるのか見当もつかない、世界を変えてしまうインパクトをもったプロダクツを次々と生み出しつづける研究所がある。マサチューセッツ工科大学に設置された、MITメディアラボだ。ここの研究者たちは、けっしてヒモ付きになることなく、グーグル、GM、NECといった企業のバックアップを得て、自由奔放な発想をまるで魔法のように、現実のプロダクツとする。企業が開発費を出し渋る咋今、なぜこのラボだけはそうありつづけられるのか?イノベーションによる革新とビジネスチャンスを追求する人々の関心を惹きつけてやまない研究所の秘密を、長年所長をつとめた著者ならではの視点から明かす待望の書。
神は数学者か?: 万能な数学について
著者:マリオ リヴィオ(Mario Livio)、翻訳:千葉 敏生
「数学はなぜ、あり得ないほど役に立つのか」という古くからの謎について、『黄金比はすべてを美しくするか?』の著者が解説する、ポピュラー・サイエンス。
ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる
著者:アロン・ゴールドマン、翻訳:千葉 敏生
グーグルはなぜ、誕生からたった10年あまりで、「世界でもっとも成功した企業」となったのか?独自の「フィルター」を守って熱狂的なファンを得たアップル。顧客が心を開く場所を知り尽くしたザッポス。みずからオーディエンスのもとに出向き支持を得たバラク・オバマ。グーグルにならって飛躍的に成長を遂げた企業や人物の事例をまじえつつ、その革新的なやり方に迫る。
ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム
著者:ムハマド ユヌス、監修:岡田 昌治、翻訳:千葉 敏生
ダノン、インテル、ファーストリテイリングなど、世界の最先端企業が熱いまなざしを注ぐ新しいビジネスのかたちとは?ノーベル賞受賞者が、具体的な実践と無限の可能性を語る。
スイッチ!
著者:チップ・ハース、ダン・ハース、翻訳:千葉 敏生
会社のしくみ、自分の習慣…大変化を起こすのに、「権限」も「我慢」もいらない。必要なのは、環境にくわえるちょっとの「工夫」だけ。本書では、大きな権限や強固な意志の持ち主ではない「ごく普通の人たち」が、会社や国を動かすような変化を生み出した例を豊富に挙げながら、それらに共通する「変化のしくみ」を明かしていく。アメリカのビジネス界で大人気の兄弟による目からウロコの最新作。
デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)
著者:ティム ブラウン(Tim Brown)、翻訳:千葉 敏生
人々が気づいていないニーズを探り出し、飛躍的な発想で生活を豊かにする―それが「デザイン思考」だ。これを研究・開発部門だけでなく全社的に浸透させれば、組織は持続的にイノベーションを生み出すことができる。その推進役として名を馳せているのが、これまでアップルのマウスなど画期的なプロダクトを手掛けてきたデザイン・ファームIDEO。いまやイノベーションの代名詞となっている同社のCEOみずから、現代におけるデザインとイノベーションの必要性を熱く語り、組織を蘇らせる方法を明かす。
グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)
著者:ダグラス・C. メリル(Douglas C. Merrill)、ジェイムズ・A. マーティン(James A. Martin)、翻訳:千葉 敏生
子どもの頃から失読症でものを覚えるのに苦労している私は、どのようにして認知科学の博士号を取得し、グーグルのCIO(最高情報責任者)まで務めたのか。押し寄せる情報に対処するには、まずは社会や自分自身が課す制約をうまくかいくぐって、脳にストレスを与えないことだ。また、情報はクラウドに預け、整理するのではなくて検索する術を身につけること。いま世界が注目する情報の達人が、自らの体験を交えながら、「整理術の原則」を伝授。またGメールやグーグル・カレンダーなどの知る人ぞ知る活用法も公開する。
ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために
著者:マーティ・ニューマイヤー(Marty Neumeier)、翻訳:千葉 敏生
「フォーカス」「差別化」「トレンド」「コミュニケーション」。この4つの観点から、シンプルでユニークなアイデアを最強のブランドに築き上げるための方法論を具体的に伝授。
ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか (ハヤカワ新書juice)
著者:アンドリュー リー(Andrew Lih)、翻訳:千葉 敏生
全世界で15万人が執筆し、合計1000万以上の項目を有する巨大百科事典ウィキペディア。執筆も修正も削除も自由な百科事典を不特定多数の好事家の手に委ねるという無謀なコンセプトを実現させるには、テクノロジーの進歩のみならず、ルールの制定や管理者権限の調整など、共同作業を管理(あるいは放置)する手法の成熟も必要であった。ウィキペディアの苦渋に満ちた草創期から、爆発的に増殖を続ける現在までを、自らも編集者・管理者として携わる気鋭の学者がレポートする。
買い物する脳―驚くべきニューロマーケティングの世界
著者:マーティン・リンストロー、翻訳:千葉 敏生
旧来のアンケートではつかめなかった消費者の「本心」が2000人以上を対象とした脳波測定プロジェクトで明らかに。広告・宣伝・ブランドのあらゆる神話や通説を覆す話題作。
インドの算数シリーズ 全3巻セット
著者:K.アラメル、監修:竹内 薫、翻訳:千葉 敏生、 翻訳:田口 俊樹
インドの算数 3 (7歳以上向け) インド学校公式教科書、インドの算数 2 (6歳以上向け) インド学校公式教科書、インドの算数 1 (5歳以上向け) インド学校公式教科書の全3巻セット
インドの算数 3 (7歳以上向け) インド学校公式教科書
著者:K.アラメル、監修:竹内 薫、翻訳:千葉 敏生、 翻訳:田口 俊樹
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著者:K.アラメル、監修:竹内 薫、翻訳:千葉 敏生、 翻訳:田口 俊樹
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著者:K.アラメル、監修:竹内 薫、翻訳:千葉 敏生、 翻訳:田口 俊樹
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